おれがおまえに脊髄反射

ブログを読んでは脊髄反射で記事を書きたい衝動にかられるので書く

みんなおっぱい大好き。巨乳派が多勢を占める中で「俺は貧乳派」とかドヤ顔で言う奴はたいてい性格歪んでる

アクセス解析を入れてみて、ふむふむと眺めていたわけですが、この弱小ブログのアクセスの大半が「クーデリア おっぱい」とか「クーデリア 巨乳」とか、そんなキーワードばかりです。 世界は平和で素晴らしいと思いながらも、「みんなおっぱい大好きやな」と思った昼下がり。 そんな時、ふと昔「俺は貧乳の方が好きだ!」と声高らかに主張する友人がいたことを思い出した。

性格が歪んでる友人のこと

その友人は小さい頃からの知り合いだ。 あいつが小学生の頃、とても気のいい奴で周りにすごく優しいところが好きで友達になった。 小学生の頃はずっといっしょに遊んでいたような気がするくらい、人間としてもすごくいい奴だった。

でも、やっぱり中学校くらいから性格って変わるもんで、中学を卒業する頃にはあまり話もしなくなった。 受験とかの時期ってのもあるけど、最後の一年はほどんど話もしてないような感じ。

高校になり、別々の高校に進学したのでそこから3年間はよく知らない。 そんなあいつと再会したのは大学に入ってから。 たまたま同じ学部だったんだけど、懐かしさから声をかけてみた。

ここで普通だと「めっちゃ久しぶりやん!なにしとったん?」となるのが関西な訳ではあるが、なぜかすごくよそよそしい。 というか目を合わせない。 「こいつめちゃ変わったな…」再会の第一印象はそんな感じ。 とはいえ、教室でも何度か顔を合わせるうちに、前ほどとは行かないまでも普通に話はできるようになった。

ここでわかったのは、高校ではずっとぼっちだったということだ。 別にいじめられたとかそういうことではないらしい。 普通に話をする人も何人かはいたので無視されたりとかでもない。 でも、存在感としては「空気」のようなものだったんだろう。 特に相手に意識されることなく過ごしてきたことであいつの考え方などに悪い影響があったのかなとも思っていた。

大学2年の頃には少し性格が活発になった。 というか、多分大学デビューではっちゃけた。

「俺は人とは違う」感をすごく意識するようになり、人を見下す発言も増えた。 特にうざいと思うくらい主張していたのが「みんな巨乳好きやけど、俺は貧乳好きや!」という謎のアピール。 これには正直うんざりした。 お前がどっちが好きかなんて知ったこっちゃないし、興味はない。 でも、こいつはことあるごとにそれを繰り返した。

周りにいた女の子からの評判も想像通りで、おっぱいの大きい子からすると「何の主張か知らんけどむかつくなあいつ」だし、普通の子は「あいつおっぱいで人判断するらしいで」と触れ回って毛嫌いしていたし、貧乳の子に至っては「え?それが理由で狙われたりとかすんの?めっちゃきもい!」と大不評だ。 まあ当然の反応だよなと思う。

そんな感じだったもんで、大学後半は浮きまくっていた。 高校の時に歪んだ性格がそうさせてしまったのかなと考えられるんですが、本当のところどうなんやろうね。

余談。その後のあいつ

「俺は貧乳派」と繰り返し主張をしていたあいつですが、数年後に「巨乳の奥さん」とでき婚しましたとさ。 羨ましいわけじゃないよ